資産運用の基礎知識

投資初心者が選ぶべきコストの低い投資信託を探す方法

こんにちは。
元野村證券女性営業マンのファイナンシャルアドバイザーNatsumiです。

今日は「資産運用」の話です。

先日こんなツイートを見かけました。

このブログでも

投資においてコストを下げることは重要

とよく言いますが

みなさん、「投資信託のコスト」の抑え方ってご存知ですか?

「投資信託のコストって何?」
「コストのことくらい知っているよ!」

といろんな人が居そうですが、

今日は

  • 投資信託のコストとは?
  • 投資信託のコストの抑え方
  • 投資信託コストの低い投資信託

を紹介していきたいと思います。

  • 投資信託をどうやって選んでいいかわからない人
  • コストの低い投資信託を知りたい人

な人はぜひ読んでくださいね。

投資信託にかかるコストとは?

投資信託にかかるコストとは以下の3つのことを言います。

  • 買付手数料
  • 信託報酬
  • 信託財産留保額

①買付手数料

買付手数料とは、

買付するときに、販売会社または運用会社に払う手数料

のことです。

最近は買付手数料については幅広い商品が用意されており、

0%に設定されている投資信託(ノーロード投信といいます)もあれば、3%くらいまで設定されている投資信託もあります。

②信託報酬

ファンドの運用期間中に信託財産から間接的に徴収される手数料です。
一般的に国内投資信託では信託報酬、外国投資信託では管理報酬と呼んでいます。
信託報酬は委託会社、受託会社(銀行)、販売会社がそれぞれの業務に対する報酬として受取ります。
用語集 | SMBC信託銀行プレスティア 投資・資産運用より

「運用管理費用」とも言われますので

「この投資信託を持っている間投資信託の運用を請け負っているのでそのコストをくださいね」
ということです。

これは持っている限りずーっとかかります。

③信託財産留保額とは

投資家がファンドを信託期間の途中で換金する際に差し引かれる一定の金額です。
受益者間の公平を確保し、ファンドを安定的に運用する目的のため信託財産に留保されます。
手数料とは別に費用として信託財産に繰り入れられます。
用語集 | SMBC信託銀行プレスティア 投資・資産運用より

換金するとき(投資信託を売却するとき)に関わってくる話なのですが

「換金するときに0.数%をファンドに置いていってくださいね」
というお金が設定されているのです。

これが規定されている投資信託は換金するときに、必ずこのお金が引かれての換金になりますのでご注意ください。

投資信託のコストを抑える理由と方法

投資信託のコストを抑えたい理由

さて、そもそも、投資信託のコストはなぜ抑えると良いのでしょうか?

それは

運用にかけられる資金を減らさないため

です。

例で考えていきましょう。

100万円の投資信託を買い付けしたとして、

  1. 買付手数料が3%の投資信託
  2. 買付手数料が0%の投資信託

を買い付けし、1年の運用成績が両方ともプラス10%だったとすると、
それぞれ1年後の運用資産はいくらになっているでしょうか?
(計算を簡単にするために税金と信託報酬と信託財産留保額は0%とします)

みなさん答えは浮かんだでしょうか?

正解は

  1. 106.7万円
  2. 110万円

となりますので、1年だけでも

3.3万円の差

が生まれてしまいます。

手数料分+αくらいの差がついてしまうということです。

では、条件を増やす&年数を重ねて考えてみましょう。

100万円の投資信託を買い付けしたとして、

  1. 買付手数料が3%の投資信託
  2. 買付手数料が0%の投資信託

を買い付けし、
・両方の信託報酬が1%としたとき(計算を楽にするために1年に1回1年分引きます)
1年目と2年目の運用成績が両方ともプラス10%だったとすると、
それぞれ1年後と2年後の運用資産はいくらになっているでしょうか?
(税金と信託財産留保額は0%とします)

ちょっと難しくなりましたね。

正解は

1年後の資産
①1,056,330円
②1,089,000円

2年後の資産
①1,150,343円
②1,185,921円

となりますので

1年目の成績の差は32,670円
2年目の成績の差は35,578円

です。

時間が経過すればするほど差が広がるのです。

その差の原因は

最初に引かれるコストの差

ですので、コストをいかに低くできるかは重要なのです。

投資信託のコストの抑え方

投資信託のコストは抑えた方がいい理由がわかったところで、抑え方について考えていきます。

抑え方は

投資信託に規定されている3つのコストが0%もしくは低いものを選ぶ

だけです。

なので、ツールを駆使してコストの低い投資信託を探しましょう。

コストの低い投資信託を探してみよう

SBI証券の投資信託を例にコストの低い投資信託を探してみました。

上記のように設定し検索したところ、
「242ファンド」
ヒットしました。

上位5番目までの投資信託は以下の通りです。

一番上に来ている
「SBI-SBI・先進国株式インデックス・ファンド」で
買付手数料なし/信託報酬0.1155%/信託財産留保額0%となっています。

各社証券会社のサイトでのこのように検索することで、

みなさんが口座を持っている証券会社で取り扱っている投資信託の
コストの低い投資信託を選ぶことができると思います。

ちなみに冒頭に紹介したツイートのバンガードETFの
「バンガード・トータルストックマーケットETF」の
信託報酬は「0.03%」です。

▶︎バンガードETF

ただバンガードETFは上場投資信託ですので
「買付手数料=外国株式の売買手数料と為替手数料」
がかかりますのでご注意ください。

ここで紹介した投資信託は説明のために無作為に選んだ投資信託なので
わたしが推奨する投資商品ではありませんのでご注意くださいませ。
投資は自己判断自己責任です。

まとめ:投資信託のコストはできる限り抑えよう

ということで
今日は、「投資信託のコスト」について説明してきました。

ノーロードの投資商品が最近はたくさんありますので
ぜひご自身で探してみてくださいね。

それでは今日はこれで^^

★証券会社選びはどこが良いのか?
初心者の方は対面証券ではなくネット証券を選ぶと良いと思います。
ネット証券業界1位は SBI証券 です。