こんにちは。
元野村證券女性営業マンのファイナンシャルアドバイザーNatsumiです。
今日は「野村證券」の話です。
今日はこんな質問に答えたいと思っています。
ふむふむ。たしかに気になる話題ですよね。
世の中で野村證券の営業に対する印象を聞いていると
「野村の営業はえぐそう」
「証券知識って難しそう」
「きつそう」
なんて声が聞こえてきます。
ということで、今日は
野村證券の営業に向いている人向いてない人とはどんな人なのか
という話をしたいと思います。
- 野村證券の就活を受けようと思っている人
- 野村證券の社員について気になる人
はぜひご覧ください。
Contents
野村證券の営業に向いている人
性格が明るい人

一番は、「性格が明るい人」ですね。
「野村證券の社員は性格が明るい人が多い」です。
「自分は根暗なんです」という社員も中にはいますが、「基本的には性格が明るく対人コミュニケーションが上手い人」が多いです。
野村證券のリテール営業は「お客様と話して提案をする」という仕事なので、お客様が会った時に「この人は明るそうな人だな〜」と思われるだけでも、営業に与える印象はプラスになります。
思考が「ポジティブ・ネガティブ」の話にも繋がると思いますが、営業をやる人はポジティブ思考の方がいいです。
提案営業はすべての提案がお客様に受け入れられるわけではありません。
むしろ断られることの方が多いです。
提案を断られるごとに落ち込んでいたら営業の仕事は保ちません。
失敗しても、改善策を考え、挑戦していける性格の人が営業には合っている
と思います。
人と話すことが好きな人
これも上の要素と繋がるところがありますが、「人と話すのが好きな人」が合っていると思います。
自分のアポイントの取り方にもよりますが、多ければ1日5人のお客様に提案の時間をもらうことがあります。
1日5人の人と話すって、結構エネルギーが要りますよね。
- お客様の今日聞きたいことはなんなのか
- それに対して自分はどんな提案ができるのか
- そもそも今日は提案をしない方がいいのか
お客様と話している中でも、こんなことを考えながら営業マンは会話をしています。
考えることに必死になっているとお客様が話していることを忘れてしまいますし、聞いているだけでは考えることもできません。
これらのことが自然にできるのが「人と会話することが好きな人」なのかなと思っています。
人と会話するのが好きな人は、聞くのも自分が話すのも嫌にならないですし、相手からいろんな価値観や考えを聞けることが好きです。
そのような人が、営業には合っているのではないかと思っています。
素直な人
これは、野村證券の社員にはかなり多い性格なんじゃないかと思っています。
とにかく「素直」な人が多いです。
例えば、大きな約定を決めた時は大きな声を出して喜びますし、自分が良いと思って買付した株価が下がっている時は、本当に落ち込んでますし、自分に起こった出来事に対して直感的に反応している人が多いですね。
自分の感情に素直に、直感的に反応するからこそ、その感情を身体に貯めることなく次の仕事に進むことができるのかもしれません。
年上の方にこのようなことをいうのは失礼かもしれませんが、30歳を超えた上司たちが大きな約定を決めてきて、めちゃくちゃ喜んでいる姿は、かっこいいと思う一方、「自分の感情に素直で可愛いな〜」と思っていました笑
怒りの感情をむき出しにする人は論外だと思いますが、プラスのー例えば嬉しいというー感情はどんどん出して周りと共有しても良いのではないかと、私は思っています。
そんな人の方が野村證券の営業には向いているのかもしれませんし、周りの社員から応援される社員になるのかもしれません。
チャレンジ精神のある人

そして、「チャンレンジ精神のある人」も野村證券の営業には向いていると思います。
証券会社で扱う商品はその年ごとに投資信託の商品が増えたり減ったりはするものの、基本的に大きく商品性が変わるものはありません。
何年経ってもトヨタの株の話をしているし、インドの投資信託の話をしているし、というのは起こりうることです。
よって、
難しい商品性の勉強をしてどんどん自分が説明できるものを増やしていくか
約定の金額を大きくしていくか
が、仕事を大きくする方法となります。
勉強って覚えるまでに大変だから労力が要りますし。
約定の金額を大きくしていくためには、今まで会ったことのないお客様に会う努力をしなければなりません。
それ相応のやる気・チャレンジ精神が必要です。
野村證券の営業には、このチャレンジを厭わない人が多いです。
どんどんチャレンジして、自分にできることが増えて、周りからも褒められて
さらに大きな仕事をしていく
これができる人が多いと思っています。
数字を扱うことに嫌にならない人
これは、そうであれば困ることはない、といったくらいなのですが、野村證券はどうしても毎日数字を見る会社です。
株価もそうですし、自分の営業成績も全て数字です。
その数字さえ扱うのが嫌な人はそもそも証券会社には向いていません。
好きでなければならないというわけではありませんが、嫌ではない方が良いです。
野村證券の営業に向いていない人
基本的には、「上記に書いたことの反対の性質の人は向いていない」と思って良いのですが、プラスしてそれ以外のことを書いていこうと思います。
一応、上記の反対をまとめると、
- 性格が暗い人
- 人と話すのが億劫に感じる人
- チャレンジ精神のない人
- 数字が嫌いな人
となります。
人から言われたことをまず疑う人

これは「素直な人」が野村證券の営業には向いているという話にもつながりますが、人から言われたことを素直に行動に移せない人はまず野村證券には向いていないですね。
野村證券の営業マンは上にも書いた通り、めちゃくちゃ素直なんですよ。
いい意味でも悪い意味でも、人から言われたことはすぐにやる人が多いです。
- 「あの人はあー言っているけど果たしてそうなのだろうか?」と思っている人
- 「あの人に言われたからまずやってみよう」という人
がいるとしたら、どっちの方が早く成果を出しそうですかね?
その人の努力や元々持っている力の差はあるかもしれませんが、前者の方が成果を出す気がします。
野村證券の営業マンとして成績を出すのも前者のパターンの方が多いと思っています。
嘘をつく人
「嘘をつく人」はそもそも人間としてどうか、という部分はあるかと思いますが、野村證券の営業マンとしても向いていないと思います。
野村證券が扱う商品は金融商品です。
もっと簡単にいえば「お金」です。
しかも、「他人のお金」です。
「他人のお金」を扱う人間が嘘をつく。というのはあってはならないことです。
若手だと、ミスをすると隠したくなって嘘をつく人がいるのですが、野村證券はミスしたことより嘘をついたことを怒る会社です。
ミスしたらすぐに上司に報告しにいくことで社員を守ってくれる会社です。
私も4年間で何回か注文ミスなどしたことがありますが、全部すぐに報告しにいったので、すごく怒られたことはありません。
むしろ、総務のみなさんに丁寧に対応していただいて本当に感謝しています。
逆に言えば、嘘をつかれてしまうと、会社は守りようがないのです。
どこまで本当なのか、疑いからかかるわけですから。
野村證券の営業マンだけが「うそをついていけない」わけではないですが、まずこの項目に当てはまる人は野村證券には向いていないと思います。
まとめ:野村證券の営業マンはプラス思考な人が向いている
ということで、今日は、いろいろと野村證券の営業マンに向いている人の条件など書いてきましたが、一言で言えば「プラス思考」な人ですね。
少しプラス思考というより「超絶プラス思考」かもしれません。笑
わたしも結構条件に当てはまっているので、野村證券に向いていたんだな〜と書きながら思っていました。笑
それでは、今日はこれで^^