こんにちは。
元野村證券女性営業マンのフリーランスwebエンジニアNatsumiです。
今日は「野村證券」の話です。
先日こんな記事を書きました。

いろいろ思って辞めたわけですが、実は私
と思っているんです。
そりゃあ、嫌なこともいろいろ有りましたよ。泣
でも、
「嫌なことも有ったけど、有益なことも多かった」
ということです。
そこで、今日は「新卒で野村證券に入って良かった」と思った理由を話したいと思っています。
それでは、いきましょう。
Contents
得られるもののメリットが大きい!

私は大学卒業後4年間野村證券で働いていました。
そして「新卒で入る会社として野村證券は最高だった」と思っています。
私がそのように思う理由としては2点あります。
1点目→給料をもらいながら、知識を得ることができる。
2点目→レベルの高い人との繋がりができる。
この2点のためだけでも野村證券に入る価値があると思います。
給料をもらいながら、知識を得ることができる

勉強しているのに給与が発生するんですよ。すごいですよね。
「勉強をする」のであれば、普通は
自分がお金を払って教材を買う、スクールに行く
ということをすると思います。
しかし、野村證券は
給料をもらいながら勉強ができる
んです。
と言いますのも、証券マンは、朝から
- マーケットの確認
- 新商品の勉強
- 税法
- M&A
- 不動産
と理解しなければならないことが多々あります。
また、日々激動するマーケットを取り扱うため、昨日考えていたことが今日は違っているというのこともあります。
その状況に自分を追いつかせるためには、自ら情報を手に入れ、理解していくことが重要になります。
また、証券会社が対応させていただくお客様には資産家の方や会社経営者の方が多く、その方達が考えていること、直面する問題についても理解を深めなればなりません。
よって、常に勉強し続けなければならない状況が、意図せずとも出来上がっています。
難しいことって勉強するの大変ですよね。
分からないから勉強するの止めたくなりますよね。
でもそんなことしたら仕事に直結するので、そんなことできないんです。
周りの先輩に聞いてまで自分でしっかり理解しないといけない。
その環境があることがプラスだと思っています。
レベルの高い人と繋がりができる

これは「社員についても、お客様について」も言えることだと思っています。
先ほども書いた通り、証券会社が対応させていただくお客様は資産家の方や会社経営者の方が多いため、経済や会社の会計や税法についての一般的には理解するのに難しいあれこれを営業マンも理解する必要があります。
全ての社員がそのような状況になるので、周りには知識がたくさんある人でいっぱいになります。
しかし別の環境に目を当ててみると、例えば「金融緩和について説明できる?」などと質問してみて回答できる人はどれくらいいるでしょうか?
一応野村證券の社員であれば、説明できる人がほどんどだと思います。(できない人がいたらごめんなさい。)
「金融緩和」について知っていることが世の中で生きていく上で絶対に重要かと言われたら必ずしも必要ではない、という回答になりますが、「日々起きていることに注目し自分の考えを持っている人」と「日々なんとなく生きている人」だったら、どちらと長く付き合いたいと思いますか?
お客様に関しても、常に難しいことを考えている方達がお客様に多いので、教養もあり、知識も優れている方が多いです。
人として人間関係は切っても切れないものです。
だったら、日々いろんなことを考えて努力している人たちと人生を共にし自分を高めていきたいですよね。
野村で出会った方達は社員お客様含めみなさんがそのような方達ばかりでした。
そのような人たちと出会える環境を手に入れただけでも、野村に新卒で入って良かったと思っています。
ただし、デメリットもあります

良いことばかり書いたので、デメリットも書いておきましょう。
窮屈に感じる可能性がある
自分が若手社員だとどうしても先輩や上司の言うことを聞かなければならない時があります。
それが理不尽だと思ったとしても、受け流すチカラが必要な時があります。
それができない人にとってはとても窮屈に感じる職場環境かもしれません。
精神的に辛い時があります。
1日に200軒インターフォンを押すとか、1時間で100軒電話を掛けるとか、昭和な営業方法が残っているのも事実です。
やりたくないことをやらなければならないこともあり、それが辛いこともあります。
まとめ:野村證券で働くことはメリットがある
私が野村に感謝している理由は上の2つでほぼ説明できます。
それくらい大きなモノを手に入れたと思っています。
会社に飲まれるのではなく、
会社をうまく利用する
くらいの気持ちで仕事をすると楽しい社会人生を送れるのかもしれません^^
それでは、この辺で。