営業スキル・考え方

株・資産運用セールストークの作り方【例文あり】

こんにちは。
元野村證券女性営業マンのフリーファイナンシャルアドバイザーNatsumiです。

今日は「営業スキル」の話です。

先日10日間にわたって「MITテクノロジーレビューの選ぶ賢い会社50のトップ10」の企業分析をしてきました。

証券会社に入ると企業の事業内容や代表の方針など調べることが当たり前です。

企業について調べると

  • 様々な企業に詳しくなれる
  • 今後の世の中の傾向がわかる
  • 優れた企業のビジネスモデルがわかる

などのメリットがありますから、証券マンでなくても企業分析することはとってもおすすめです。

また、それを人に話すとアウトプットになって頭に定着するので、

「証券マンの株式セールストーク」のように構成も考えながら企業分析をするのはおすすめです。

ということで今日は

株式銘柄のセールストークの作り方

を説明していきます。

  • 証券マンの人
  • 証券会社の人が教える株式銘柄のセールストークの作り方を知りたい人
  • 人に説明するときの要点を知りたい人

はぜひ読んでくださいね。

株式銘柄のセールストークとは?

まず最初に「セールストークとは何か」ということを確認しておきます。

そのままの意味ではありますが、

誰かに「この株を買うのがいいと思います」というときに作る「話す内容」

のことをいいます。

トヨタ自動車の株を買っていただきたいと思えば、「トヨタ自動車の株が上がると思う内容をまとめる」必要があります。

また、人間は長い話を聞いていられる生き物ではありません。

よって

  • 結論を端的に分かりやすく
  • 構成良く
  • 聞いてもらえる

説明する必要があります。

その方法を解説していきます。

結論が端的な、構成良い、分かりやすい株式セールストークを作るポイントは3点

「結論が端的で分かりやすく、構成良い、聞いてもらえる3株式セールストークを作るポイントは以下の3点です。

  • 結論を最初に言う
  • ポイントを3点にまとめる/ポイントが3点あることを宣言する
  • 数字を使う

これを抑えれば相手に聞いてもらえるセールストークを作ることができます。

セールストークの例

以下、上記した3つのポイントを詳しく説明していくために
ここでセールストークの例文を紹介したいと思います。

例ですので、架空の「トウキョウ自動車」という会社の株を例にしていきます。

今日は「トウキョウ自動車」の株式を紹介したいと思います。

トウキョウ自動車は自動車製造をしている日本の会社ですが
今後の株価の見通しは株価が上がると思っています。・・・①

ポイントとしては3点あります。・・・②

1点目に自動車の長期需要予測では年々需要が伸びていること
2点目にトウキョウ自動車の燃料電池車「トウキョウ」はエコの流れに乗れる可能性があること
3点目に株価の観点から割安であること・・・②

が挙げられます。

まず、1点目の「自動車の長期需要予測では年々需要が伸びていること」についてですが

丸紅経済研究所の資料によれば
世界の自動車需要は、2010年の7,400万台から2020年には1億1,400万台、2030年には1億6,500万台に拡大する見通しです。・・・③

2018年の世界の自動車売上ランキングでトウキョウ自動車は1位となっています。

世界の自動車需要の拡大とともにトウキョウ自動車の業績も好調を続けるかと思います。

・・・・・・・・・

3点目に株価の観点から割安であることが挙げられます。

トウキョウ自動車の株価は現在「5,738円」、PERは10倍となっています。・・・③

現在の日経平均のPERは12倍ほどですし、日経平均の適正PERは13-16倍と言われていますので、株式指標の観点から割安です。

現在は日本株は閑散とした相場が続いていますが、
株式市場が活発になればトウキョウ自動車も適正に評価されるようになるかもしれません。

そうなればトウキョウ自動の株価も上がるかもしれません。

このセールストークが3つのポイントを含んだセールストークです。

では詳しく解説していきます。

結論を先に言う

1つ目のポイントでなおかつ最重要なポイントは

結論を先に言う

です。

【99%の人がしていないたった1%の仕事のコツの読書レビュー】でも

分かりやすく物事を伝えるために

結論を先に言う

ことは、重要事項だとお伝えしました。

最後の結末を相手に考えてもらうためのトーク(漫才や小説など)でない限り、「結論は先に言う」のが良いです。

なぜなら、結論を先に言わない場合「相手はこちらの話をほとんど聞いていなくなる」からです。

よって、結論は先に言いましょう。

ポイントを3点にまとめる/ポイントが3点あることを宣言する

2つ目のポイントは

「ポイントは3点にまとめましょう」

ということです。

企業の利点や強みは挙げればキリがないほどたくさんあるかもしれません。

しかし、セールストークでその全てを伝えていたら途中で相手に飽きられてしまいます。

人が集中して話を聞いていられる時間って何分だと思いますか?

ちょっと考えてみてください。

・・・・・・・・

正解は

1分30秒

です。

めちゃくちゃ短いです。

そのため、

ポイントは3つにまとめる

くらいが時間的にもちょうどいいです。

また、ポイントが3点あることを先に言うことも重要です。

これも人が集中して話を聞いていられる時間の観点からのポイントですが

「いつまで話すかわからない話/最初に話す量がわかっている話」

どちらの方が集中して聞けると思いますか?

・・・・・・

もちろん、「最初に話す量がわかっている話」ですね。

いつまで話すかわからない話を聞いていると、人は

ツナモンスター
ツナモンスター
「この話はいつまで続くのだろうか?」

と余計なことを考えてしまうようになります。

自分の話を聞いてほしいときは、あらかじめ「このような内容をこの分量で話しますよ」ということを明示することで、相手に話をしっかりと聞いてもらえるようになります。

数字を使う

最後のポイントは

「数字を使う」

ことです。

これは「相手に内容を理解してもらいやすくする」ための工夫です。

例えば

「市場がどんどん拡大していく」と「市場は10%の成長率で拡大していく」

という言い方だとどちらの方がその成長性を理解しやすいですか?

数字を使っている表現の方が、その成長性が理解しやすいですよね。

数字を使うと比較することができるようになります。

もちろん言葉による比較も可能ですが、数字の方がより頭に入ってきますね。

このように説明では「数字」を使って相手に理解しやすいようにしてあげることで
セールストークの理解度を高めることができます。

まとめ:ポイントを押さえて理解されるセールストークを作ろう

ということで、
今日は株式に特化した「相手に理解され納得してもらうためのセールストーク」の作り方を解説してきました。

これができるようになるととっても分かりやすい話ができるようになりますよ^^

ぜひ練習してみてください。

それでは今日はこれで^^