資産運用

ポートフォリオの具体例を紹介します【年金・敗者のゲーム・ダマされたくない人の資産運用術】

こんにちは。
元野村證券女性営業マンのNatsumiです。

今日は「資産運用」の話です。

最近私のブログでは

分散投資

の話が多くなってきました。

なかでも特に

ポートフォリオ

の話をしましたね。

けど、、、ふと思ったのです。

Natsumi
Natsumi
配分比率をちゃんと考えたポートフォリオを組む重要性が分かったとしても
じゃあ具体的にどのような%で組んだら良いかわからないのではないか・・・?

と。

ということで今日は

様々な本で紹介されているポートフォリオや配分を組んで運用している機関のポートフォリオを具体的に紹介

していきたいと思います。

・ポートフォリオを組みたいけどどんな例があるのかわからない
・どこかのポートフォリオを真似したポートフォリオを組みたい

という人はぜひ読んでくださいね。

ウォール街のランダムウォーカーの筆者バートンの年齢別資産配分計画表

ウォール街のランダムウォーカーの筆者であるバートン・マルキールの考える年齢別資産配分計画はこちら。

年齢層 株式の比率 債券の比率
20-30代 75-90% 25-20%
40-50代 65-75 35-25
60代 45-65 55-35
70代 35-50 65-50
80歳以上 20-40 80-60

上記のようになっており、

20-30代であれば「ほとんど株式で運用する」というリスクの取り方もOKである

としています。

意外なのは

80歳以上でも運用当事者の考え方次第では
「株式40%ほどで運用してもOK」

というところでしょう。

証券会社含め金融機関は80歳以上になると
あまりリスクをとったポートフォリオや商品を勧めない傾向にありますので
このパーセンテージは意外ですね。

敗者のゲーム筆者チャールズの年齢別資産配分計画

敗者のゲーム筆者であるチャールズ・エリスの考える年齢別資産配分計画はこちら。

年齢層 株式の比率 債券の比率
20-30代 100% 0%
40代 85-100 10-0
50代 75-80 25-15
60代 70-80 30-20
70代 40-60 60-40
80歳以上 30-50 70-50

チャールズの年齢別資産配分計画は
バートンの年齢別資産配分計画よりさらにリスクをとっても良いとしています。

とくに注目すべきは

「20代の運用は株式100%の運用でOK」

というところでしょう。

20代の方は「債券の比率が〜」とかつべこべ言わず
「全部株式で運用しよう!」ということですね。笑

私も20代の人は100%株式の運用で良いと思っています。

若いからその分運用に対して時間が取れるのです。

ポイントは、

複利と時間

ですよ^^

詳しくはこの記事の一番最初の章を読んでみましょう!

ダマされたくない人の資産運用術のポートフォリオの資産配分

こちらの本はも長期運用では有名な本です。

・投資や投機の違い
・相場観の要らない運用方法
・エール大学の運用方法
・資産を2倍にする基本戦略

などが書かれています。

この本の中で、株式と債券の比率の決め方については

株式の比率 債券の比率
年齢 100-年齢

を目安にすると良いとされています。

また、この本では目的別で具体的なポートフォリオの提案があります。

アグレッシブ成長型ポートフォリオ

10年以上の長期投資で最大のリターンを得ることを目的に、
リスクは大きいが長期的な成長が見込める新興国株式も組み入れて
積極果敢な運用を目指す場合のポートフォリオです。

・想定投資家像 20-30代
・投資期間 10年以上
・リスク許容度 1年で30%程度の下げに耐えられる

全天候型ポートフォリオ

エール大学基金のポートフォリオをイメージし、
株式・債券・転換社債・オルタナティブまで幅広く資産を分散させて、
市場の影響を極力受けないような運用を目指す場合のポートフォリオです。

・想定投資家像 全ての人
・想定投資期間 5年以上
・リスク許容度 1年で10%程度の下げに耐えられる

分配金受け取り重視型ポートフォリオ

団塊世代・シニア層を意識したポートフォリオ。
長期的な資産の成長を目的とするというよりは、
運用益をあげながらも定期的なキャッシュフロー収入を優先とする運用。

・想定投資家像 給与所得のない年金生活者
・想定投資期間 5年以上
・リスク許容度 1年で10%程度の下げに耐えられる

 

自分の目的に合致するポートフォリオがあれば
ぜひ参考にしてみてください。

年金積立金管理運用独立行政法人のポートフォリオ

みなさんが毎月払っている年金or受け取っている年金は
年金積立金管理運用独立行政法人が運用しているのはご存知ですか?

いわゆる皆さんの未来のために無くなってはいけないお金を運用しているところですね。

そのような使命を持った基金がどのようなポートフォリオで運用しているか
見たことありますか???

実は公表されているので簡単に見ることができます。

年金積立金管理運用独立行政法人の公式サイトに載っているので見てみますと


年金積立金管理運用独立行政法人・基本ポートフォリオの考え方より

こんな比率で運用されています。

10年以上安定して運用するためのポートフォリオだと思ってください。

まとめ:ポートフォリオはちゃんと考えよう

ということで、ポートフォリオを組むための参考ポートフォリオを見てきました。

ポートフォリオさえしっかり組めば
相場観は関係ないと言われるくらい
ポートフォリオは投資成績に与える影響が大きいと言われています。

自分の年齢や投資の目的・リスクの許容度など考え
自分にぴったりのポートフォリオを見つけてくださいね。

それでは今日はこれで^^

★証券会社選びはどこが良いのか?
初心者の方は対面証券ではなくネット証券を選ぶと良いと思います。
ネット証券業界1位は SBI証券 です。