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戦争と平和を考える本読むべきおすすめ6選【ノンフィクション】

こんにちは。
年間100冊以上の本を読むフリーファイナンシャルアドバイザーのNatsumiです。

今日は「本」の話です。

8/15は終戦記念日でしたね。

日本各地で戦没者への黙祷が行われました。

戦争に関するテレビ番組も多かったですね。

かく言う私も「鹿児島・知覧」を旅行した時に戦争について勉強したいと思い、いろいろな「戦争」に関する本を読みました。

「戦争」について知るのはとっても辛いことではありますが、戦争を経験していない私や私たち世代の人特に、自ら戦争についての知識を得る必要があると思っています。

人は「経験」をしないと本当にそれがいいことなのか悪いことなのか理解できないと思っています。

もちろん本当に戦争を経験することは今後絶対に起きないで欲しいですが、戦争を経験した人の言葉を読んで、どんな思いをしたのか知ることはできます。

皆さんの今ある「当たり前」の日常が、「当たり前でないこと」「感謝すべきこと」を感じるためにも、ぜひ、「戦争」に関する本を読んでみると良いと思います。

ということで、今日は

戦争に関する本で読むべき本

を紹介します。

丹羽宇一郎 戦争の大問題

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「戦争を知っている世代が政治の中枢にいるうちは心配ない。平和について議論する必要もない。だが、戦争を知らない世代が政治の中枢となったときはとても危ない」
(田中角栄)

本書は、歴史家や軍事評論家が書く戦争論ではなく、国際的な見識を持つ代表的なビジネスマンであり、中国をよく知る元中国大使の丹羽宇一郎氏が、軍事や戦争に対する本質的な疑問を、戦争体験者や軍事・安全保障の専門家にぶつけ、そこから得た知見と教訓をまとめたものです。

戦争の痛みも知らず、戦力の現実も知らないまま、気に入らない国は懲らしめろという勢いだけがよい意見にはリアリティがありません。私たちは、いまこそ戦争の真実を追ってみるべきです。その上でもう一度、日本の平和と防衛を考えてみるべきではないでしょうか。

日本人は72年間戦争をせずにきましたが、同時に戦争を知ろうとせずに過ごしてきました。あと10年もすれば戦争を知っている世代がいなくなるでしょう。私たちは戦争の語り部を失ってしまうのです。

「戦争は起こしてはならない」というのは人間として当たり前の考えというのは、全ての人の共通意識であるべき

だと思っていますが、残念ながらそう思っていない人も世の中にはいます。

  • 戦争を起こすことで他国を支配する
  • 戦争をし焼け野原にすることで、復興で景気を良くする
  • 戦争は起こさないまでも、軍事で国を支配する
  • 軍事産業で儲ける

という考え方をする人もいるのです。

「こういう事実」と、では「戦争で一体どうなったのか」を学ぶのにお勧めなのがこの本です。

歴史家・軍事評論家が書くような専門的な用語はないので、戦争についての本を初めて読む人でも、「戦争の問題点」が良くわかる本になっていると思います。

「戦争と平和」の世界史 日本人が学ぶべきリアリズム

「世界史」を通じて読み解く「戦争と平和」。
カリスマ世界史講師だからこそ書けた、「令和以降の世界を本気で考える」必読書!

“古人類学による戦争の起源”から“21世紀の東アジアの未来”までをわかりやすく凝縮!
日本人は“戦争”とどう向き合ってきたのか?
そもそも人類はいかにして“戦争”を回避しようとしてきたのか?
「戦い」を通じて「秩序」を作り上げてきた人類の歴史の核心に迫る。

空気に流されず、日本人が本当にしなければならないこととは何か。
ベストセラー著者・茂木誠の集大成となる、渾身の書き下ろし!

この本の内容紹介で書いてあった

「願っているだけでは平和は守れない」

と言う言葉がすごく心に刺さって読んだ1冊です。

日本だと「悪いこと・都合の悪いことは話さない」という空気がありますが、それでは「平和」は守られないんだなと思いました。

世界の戦争を取り上げながら、日本も関わった戦争についてもわかる内容となっています。

日本軍兵士―アジア・太平洋戦争の現実

310万人に及ぶ犠牲者を出した先の大戦。実はその9割が1944年以降と推算される。本書は「兵士の目線・立ち位置」から、特に敗色濃厚になった時期以降のアジア・太平洋戦争の実態を追う。異常に高率の餓死、30万人を超えた海没死、戦場での自殺・「処置」、特攻、劣悪化していく補充兵、靴に鮫皮まで使用した物資欠乏……。勇猛と語られる日本兵たちが、特異な軍事思想の下、凄惨な体験をせざるを得なかった現実を描く。

戦争を、「兵士の立場」から書いた一冊です。

異常な日本軍幹部の考え方と、末端兵士が置かれた余りにも悲惨な現実が学べる一冊です。

  • 過去の経験に縛られて新しいことに順応できない
  • バカな上層部の判断のせいで、下のものが死ぬ

は、今の日本社会にも似たところがあるかもしれません。

太平洋戦争で日本は負けるべくして負けることや、日本軍の特質=日本社会の特質を学ぶには最適の一冊だと思います。

不死身の特攻兵 軍神はなぜ上官に反抗したか

太平洋戦争末期に実施された”特別攻撃隊”により、多くの若者が亡くなっていった。だが、「必ず死んでこい」という上官の命令に背き、9回の出撃から生還した特攻兵がいた。その特攻兵、佐々木友次氏に鴻上尚史氏がインタビュー。飛行機がただ好きだった男が、なぜ、絶対命令から免れ、命の尊厳を守りぬけたのか。命を消費する日本型組織から抜け出すには。

太平洋戦争の末期に実施された”特別攻撃隊”。戦死を前提とする攻撃によって、若者たちが命を落としていった。
だが、陸軍第一回の特攻から計9回の出撃をし、9回生還した特攻兵がいた。その特攻兵、佐々木友次氏は、戦後の日本を生き抜き2016年2月に亡くなった。
鴻上尚史氏が生前の佐々木氏本人へインタビュー。
飛行機がただ好きだった男が、なぜ、軍では絶対である上官の命令に背き、命の尊厳を守りぬけたのか。

我々も同じ状況になったとき、佐々木氏と同じことができるだろうか。
戦後72年。実は本質的には日本社会は変わっていないのではないか。
本当に特攻は志願だったのか、そして、なぜあんなにも賛美されたのか。
命を消費する日本型組織から、一人の人間として抜け出す強さの源に迫る。

「知覧」に行った時に特に知りたいと思ったのが「特攻兵」についてです。

学校では歴史の授業で「特攻兵」について学びますが、その内容はとっても浅いものです。

教えてくれるのは

第二次大戦で大日本帝国海軍によって編成された爆装体当たり攻撃隊と直接掩護並びに戦果確認に任ずる隊で構成された攻撃隊

ということだけでしょう。

また、

特攻隊は志願して行った

というのも知っている人は多いのではないでしょうか。

しかし、この本を読むと「特攻隊は志願して出陣した」とはとっても思えませんでした。

また、知覧の知覧特攻平和会館に保管されている手紙を読んだ経験もあり、余計そのようには思えませんでした。

「特攻隊」で生き延びた人の戦争体験を知れるこの本は本当に一読だと思います。

また、ぜひ全ての人に知覧特攻平和会館に行って欲しいと思っています。

▶︎ 知覧特攻平和会館公式サイト

夜と霧 新版

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〈わたしたちは、おそらくこれまでのどの時代の人間も知らなかった「人間」を知った。
では、この人間とはなにものか。
人間とは、人間とはなにかをつねに決定する存在だ。
人間とは、ガス室を発明した存在だ。
しかし同時に、ガス室に入っても毅然として祈りのことばを口にする存在でもあるのだ〉

「言語を絶する感動」と評され、人間の偉大と悲惨をあますところなく描いた本書は、
日本をはじめ世界的なロングセラーとして600万を超える読者に読みつがれ、現在にいたっている。
原著の初版は1947年、日本語版の初版は1956年。その後著者は、1977年に新たに手を加えた改訂版を出版した。

世代を超えて読みつがれたいとの願いから生まれたこの新版は、
原著1977年版にもとづき、新しく翻訳したものである。

私とは、私たちの住む社会とは、歴史とは、そして人間とは何か。
20世紀を代表する作品を、ここに新たにお送りする。

太平洋戦争だけではなく、ナチス・ドイツによるアウシュビッツ強制収容所での出来事についても知っておくべきだと思います。

みなさんも、「アウシュビッツ強制収容所」という施設の存在はご存知ですね?

アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所とは、ナチス・ドイツが第二次世界大戦中に国家を挙げて推進した人種差別による絶滅政策および強制労働により、最大級の犠牲者を出した強制収容所

のことです。

  • この施設でどのようなことが起こっていたのか
  • 施設に収容された人の心理状態

などが知れる一冊は必読の一冊です。

死ぬまでにぜひアウシュビッツ強制収容所の見学に行きたいと思っています。

失敗の本質―日本軍の組織論的研究

戦争の体験や事実を主に書かれた本ではありませんが、「日本の組織は失敗するのか」を世界大戦の日本軍の失敗を例に分析した本です。

戦争への日本の関わり方や戦略が細かく分析されているので、戦争への理解を深めるにはオススメの一冊です。

まとめ:戦争について知らない人ほど、戦争について知るべき

ということで
今日は「戦争について知るのに読むべき本」を紹介してきました。

一貫して言えるのは「戦争は起こしてはならない」と言うことだと思います。

ぜひみなさんにも改めてそう思ってもらうためにも
これらの本を読んでもらえたらと思います。

それでは今日はこれで^^

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