読書要約

【投資の大原則・読書要約】投資するならまずこの本を読みましょう

こんにちは。
元野村證券女性営業マンのNatsumiです。

今日は「本と投資」の話です。

私のブログではこれまで資産運用について

「資産は分散した方がいい!」
「集中投資の方が資産は劇的に増える!」
「株だけじゃなくて債権運用もあるよ」

という話をしてきましたが、

今日はその「まとめ」のような話をしたいと思います。

以前投資に関する本として、まず読んで欲しい本を以前2冊紹介しました。

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  1. 敗者のゲーム
  2. ウォール街のランダムウォーカー

ですね。

「投資をする人だったら絶対読んだ方がいいむしろ読んでないなら投資するな。」

ってくらい投資家には常識の本であると紹介しましたが、

今日紹介する本は、これらの本にプラスして読んで欲しい1冊です。

それが、「投資の大原則」という本です。

「敗者のゲーム・ウォール街のランダムウォーカー」を元にして、その内容をよりわかりやすくまとめた本です。

「敗者のゲーム・ウォール街のランダムウォーカー」は投資家には必須読書の本なのですが、
本が厚いだけあってちょっと長いんですよね。

2つの本の内容をシンプルに理解するなら「投資の大原則」はおすすめです。

今日はこの

投資の大原則の本の内容

を紹介します。

内容をシェアしていきたいと思います。

投資の大原則は5つ

  1. 若いうちから貯蓄を始め、続けること
  2. 会社や国の制度を有効に活用すること
  3. 「インデックス・ファンド」で分散投資
  4. 年に1度、資産配分を見直す
  5. 自分の決めた投資方法を守り、市場の動きは気にしない

の5つが投資の大原則であると述べられています。

細かくみていきましょう。

①若いうちから貯蓄を始め、続けること

ポイントは

複利と時間

です。

このブログでも以前

複利こそが宇宙で最も強力な力である

というアインシュタインの言葉を紹介しました。

それくらい「複利」ってなめちゃいけませんよって話なんです。

複利を利用できれば投資したお金に利息がつくだけでなく、その利息にも利息がつくんです。

イメージは「雪だるま」ですね。

「元本が膨れ上がって、その膨れ上がった部分も膨れ上がって」というイメージです。

そして、その「複利」に「時間」を掛けるとその力は莫大なものになります。

わたしも投資において一番投資の成績をプラスに持って行ってくれる要因は「時間」だと思っています。

とにかく早く始めれば軌道修正ができます。

時間をかければリスクを過大に取る必要がありません。

時間をかけてじっくり資産が育つのを待つことができます。

投資において「時間」は最高の味方なんです。

だからこそ、この本でも「若いうちから貯蓄を始める」ことを勧めています。

ちなみに「若いうちから貯蓄を始める」の章では、「自分の家を持つ」ことで家がインフレ対策になると書いていますが、
これはアメリカの話なので日本では話が違いますのでご注意を。

それについてはこちらの記事で書いていますのでぜひ読んでくださいね。

②会社や国の制度を有効に活用すること

税金を節約すれば、それを蓄えて投資に回せる

と筆者は述べています。

世の中には税金のかからない、様々な制度が用意されています。

それを利用しましょうという話です。

NISAもそうですしiDeCoもそうだと思います。

自分が一生懸命働いたお金を税金に持っていかれるなんて本当は嫌ですよね?
(もちろん納税の義務があるのはわかっていますが・・・)

ちなみに、本は変わりますが「金持ち父さん貧乏父さん」の後続本では、
お金を税金のかかり方で分類しています。

  • 0%マネー
  • 20%マネー
  • 50%マネー

と分けています。

そして「私たちは50%マネーより0%や20%マネーを増やすべき」だと述べています。

それぞれがどんなお金かわかりますか?

正解は

  • 0%マネー  → 不動産の売却益
  • 20%マネー → 金融商品の売却益
  • 50%マネー → 働いたお金

です。

つまり、
「働いて得るお金よりもお金に働いてもらったお金を増やしましょう」
ということを述べています。

これも税制を考えた結果ですよね。

働いたお金は最悪50%の税金を持っていかれるけど、
不動産の売却益はそのあとまた他の物件を買えば利益に課税されないそうです。

だから「税金0%マネー」です。

株や投資信託の売却益も最大20%ですので
「働くよりお金に働いてもらった方が税制的にもいいんですよ。」
というのがお分かりいただけると思います。

③「インデックス・ファンド」で分散投資

この「インデックスファンドでの投資」がこの本で一番言われていることです。

とにかく

インデックス投資

です。

敗者のゲームでもウォール街のランダムウォーカーでも
一貫して言われていることが、この「インデックス運用」のことです。

まさに「投資の大原則」と言えるのが

「インデックス運用」

なんです。

「インデックス運用」を知らない人が「アクティブ運用」をするのはナンセンスと思うくらい投資の基本的な考え方です。

そして、そのインデックス運用がされているのがインデックスファンドですね。

だから筆者は「インデックスファンドでの運用をしなさい」と述べています。

インデックスファンドでの投資について以下の3つの点から優位であると述べています。

  • 分散投資ができる
  • コストが低い
  • 幅広いオーソドックスな分野に投資できる

:分散投資をしてればリスクを分散できます。

:コストが低ければ最初に引かれる資金が少なくて済むので
投資成績にプラスに影響を与えます。

:幅広い投資先でリスク分散し
オーソドックスな投資先のみ選定することで
大きな株価下落のリスクを抑えます。

と言うことで、上記の3つの理由は、投資成績にプラスに働く可能性があるのです。

④年に1度、資産配分を見直す

みなさんは

リバランス

と言う言葉をご存知ですか?

自分の資産の配分比率を定期的に見直すチェックすること。
配分比率が崩れているのであれば、元の配分に戻るように売買すること。

です。

分散投資において一番重要なのが

ポートフォリオ

です。

資産の配分比率のことですね。

この配分比率が
自分の資産運用のリスク水準にあっているかどうか

がとにかく重要です。

例で考えてみましょう。

以下のような資産配分比率が、自分のリスク水準に合致したポートフォリオだと考え運用を開始したとします。

その後好景気のため日本株式・外国株式ともに値上がりしたとします。

すると、
株式の資産に占める割合が「60%→80%」に変わってしまっています。

そうなると、
リスク水準としてはかなり変動するようになりますので

自分が最初に運用を始めた時に考えていたリスク水準から大きくリスクを取るような資産配分に変わってしまっている

と言うことになります。

このような状態では思ったような運用にはなりませんので、

もともと設定していた配分比率に戻すために、

日本株式・外国株式を10%ずつ利益確定売りする

その資金で値下がっている日本債券・外国債券を10%ずつ買付する

といったことをやります。

これが

リバランス

です。

このリバランスをすることで自分のリスク水準での運用が可能になり、
また定期的に利益確定することで資産を着実に増やすことができると言われています。

⑤自分の決めた投資方法を守り、市場の動きは気にしない

最後は、運用に対する気持ちの問題です。

皮肉ではありますが、投資における最大のリスクは

自分の気持ちが変わってしまうこと

と言われています。

つまり、

「10%利益が出たら売るぞ!」と思っていても、実際10%の利益が出たところで
「もっと上がるかもしれないからそのまま保有しよう」と思ってしまう自分の気持ちのことを言っているんです。笑

「ギクッ・・・。」と思った方が多いのではないでしょうか。笑

そうならないためにも

  • 投資を始める時にはルールを決めること
  • そのルールを必ず遂行すること

が、投資する上では一番難しいけど、一番重要なことかもしれません。

まとめ:投資の大原則は必須読書

ということで
「投資の大原則」の内容をまとめてきましたが、
まだまだ書いてないこともたくさんありますので

ぜひこの本を読んで下さい!

敗者のゲームとウォール街のランダムウォーカーの2冊を読むより
はるかにシンプルにまとめられていますし分かりやすいです。

ぜひ投資の常識を知ってみなさんで有益な投資をしましょう!

それでは今日はこれで^^

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