読書レビュー

【働く君に伝えたい「お金」の教養の読書レビュー】お金の教養を身につけて将来の不安を解消しよう

こんにちは。
元野村證券女性営業マンのNatsumiです。

今日は「お金」の話です。

突然ですが、

Natsumi
Natsumi
みなさんは「将来」に不安がありますか?

私たち20代は

「将来、年金はもらえないかもね」
とか
「IAに仕事が奪われて働き口は無くなるかもね」

ということをよく言われて育った年代なので

そんなことを言われ続けていると
なんとなーーく、「将来」に不安を感じることってありませんか?

けど・・・

その「将来」の不安って具体的にどういうことですか??

という始まり方で始まっているのが

今日お金に関することで紹介したい

「働く君に伝えたい『お金』の教養 人生を変える5つの特別講義」

という本です。

著者は出口治明さんという方で
ライフネット生命株式会社の代表取締役会長兼CEOの方です。

実は、この方の本は私のブログですでに1冊紹介したことがありまして
それがこの本です。

この本を読んでから出口治明さんの本に興味を持ちまして
2冊目もとっても面白かったので
今日は

「働く君に伝えたい『お金』の教養」の本の内容

を紹介します。

「将来の不安=お金の不安」 お金の教養を身につけることで不安を解消しよう

さて、先ほどの質問

その「将来」の不安って具体的にどういうことですか??

これに対する若者から回答をまとめていくと

将来の不安とは、「お金」の不安

であることが判明します。

・自分が定年になったときに年金はもらえるのか
・そもそもその年金を頼って良いのか

などです。

そこでこの本では

・お金のことで死ぬまで不安に思うことなく、楽しく生きていけるようになること
・お金に支配されることなく、お金を支配できるようになること

をゴールとして

お金の教養を身につけることで、上記の不安を解消しましょう

という本の作りになっています。

そして、お金の教養を知るとは具体的に

・お金について「知る」
・お金の「使い方」
・お金の「貯め方」
・お金の「殖やし方」
・お金の「稼ぎ方」

の5つのことを知ることを言います。

ではそれぞれについて説明していきます。

お金について「知る」べきこと

まずは、「『お金』ってなんでしょう?」という話ですね。

学校では、
①価値の交換手段
②価値の貯蔵
③価値の尺度
の3つの役割を持つと習いました。

となっていますが、
つまりは、

「お金はあなたが世の中に価値を生み出した証明」

であると出口さんは述べています。

つまり、

「価値」を生み出し続ければ
自分の仕事がなくなったり食いっぱぐれることはない

ということです。

そして、社会はすぐには是正できないくらいのスピートで変化しているため

年金などに不安を感じるくらいなら
データを見て自分で考え、対処しよう

と述べています。

「データを見て自分で考えろ」と言っている理由は

「そもそも世の中の『年金不安煽り』がなぜ起こるのか?」

というところに起因しているのですが

その理由は

「『不安』を煽った方が『商売』をしやすく『儲かる』から」

と述べています。

そりゃそうですよね。

「不安」を煽って「やばい!!!」ってなれば
「対処しよう」という人が出てくるわけですから
それが「儲け」の源泉となります。

つまりは、
「年金は安心ですよ〜」なんて言われたら
「商売」にならないものが世の中にはたくさん溢れているということです。

ということで、この本では、

そんなことに振り回されて「不安」を感じる前に
自分で「知る側」の人間になって、自分で考える人になりさい

と述べています。

ちなみに年金については

「政府が破綻しない限りは年金は私たちでももらえますよ。」

と書いています。

そして、

・お金に苦労する人はデータを見ず、自分で考えない人
・お金に振り回される人は考えても仕方ないと考える人
・お金で損する人は与えられた情報を鵜呑みにする人

と章のまとめをしています。

「知る」ことさえしない人は「お金」で損するのは当たり前ってことですね。
肝に銘じたいです。

お金の「使い方」を知ろう

「使い方」の章ではどのようにお金を使うのが良いかが書かれていますが

一番そうだよな〜って思った文章がこちらです。

自分が何を楽しいと思い、何を大切にし、
どんな人間になりたいかを自問自答し、
それにお金を使うこと。

いろんな「お金」の使い方に関する本を読んでいると

「日々のコーヒーをやめれば月1万円節約できる!」
とか
「コンビニに寄るのをやめれば余分なお金が出なくて済む!」

など書いてあり

このようなラテマネー(スタバやタリーズ、コンビニのカフェラテなど何気なく使ってしまうお金)はやめましょう

というのが
今のお金に対する一般的な考え方になりつつあると思っていたのですが

出口さんからすれば

「そもそも自分で稼いだお金なんだからどう使おうと自由で
コーヒーがその人にとって至福なのであればそれを削る必要はない」

と述べていました。

「確かに〜」としか言えませんね。笑

つまりは、「上の引用の考え方に沿っているか否か」なんです。

この人にとっては、「コーヒーを飲むこと」は「楽しいこと」なんですね。

だから「良い使い方」なんです。

やめるべきは「それをしても楽しくないことにお金を使うことである」

ということです。
私の場合は「無駄な飲み会に行くこと」ですかね笑

ということで、
この判断をするために、
まずはみなさん、

自分が何を楽しいと思い、何を大切にし、どんな人間になりたいか

を考えてみましょう!

そして、そこにお金をどんどん使いましょう!

お金の「貯め方」を知ろう

さて、つぎはお金の「貯め方」についてなのですが、
ここの冒頭も面白いです。

初っ端から

「本当に『貯蓄』は必要なのか?」

と問われます。

幼少の頃から
「お年玉は貯金しようね」とか
就職したら
「20代の平均貯金額は○○円」とか
貯蓄に関する情報ばっかり浴びせられているので

「『貯蓄』に執着していませんか?」

と出口さんは質問してくるのです。

そして、

「○円貯めることより、『毎月お金が入ってくること』の方がずっと大切」

と出口さんは述べています。

これも「確かに〜」って感じですよね。
貯金がいくらあろうが、
毎月の収入がなければ取り崩して行くしかなくなるわけですからね。

さて、そんなことは言っても「万が一」への対処は必要なわけで

そこで話題になるのが「保険」です。

しかし、日本人が大好きな
・生命保険
・貯蓄性保険
・医療保険
の話ではありません。

出口さんにとってはこれらは若者にはほぼ必要ないとされています。

生命保険はあなたが亡くなった時に困る誰かがいる場合に掛けるもの
貯蓄性保険はほぼ意味なし
医療保険は現健康保険や高額医療制度でなんとかなる

との見解です。

さて、では万が一の際に重要になる保険とはどのような保険でしょうか。

それが

就業不能保険

です。

つまり、「掛け捨て」の
「自分に何かがあり働けなくなった時の毎月の収入を保障してくれる保険」です。

上記した通り、
重要なのは貯金額より毎月の収入なんです。

だからこそ、

「【就業不能保険』で毎月の収入がなくなるリスクに備えましょう。」

ということです。

アメリカなどでは若者はまずこの「就業不能保険」に入ることが多いそうです。

お金の「殖やし方」を知ろう

お金をどこに投資するかという話なのですが

お金でお金を増やす方法は
私のブログに書いてある資産運用についての記事と
ほぼ同じなので
ぜひ私の記事たちをよんでください!!笑

お金の「稼ぎ方」を知ろう

「稼ぎ方」の章が最後の章になるわけですが

そもそも

「稼ぐ」

とはなんでしょうか?という話になります。

稼ぐとは「能力を使って自由という人生の選択肢を得ること」

ということ。

AIの台頭で仕事のパイが少なくなるとか言われているけれども
そもそも人口が減ることで
生産年齢人口は減っているわけで
あらゆる仕事に空きはでてくるので
私たちが

「世の中に価値を生み出し続ける気さえれば、仕事に不安を感じる必要はない」

ということです。

そして、「稼げ」ばいろんなことができるようになるので
人生の選択権を手にすることができるのです。

と出口さんは述べています。

まとめ:「お金」について知ることで自由を手にしよう

つまり、まとめとして
お金」について知らないと「自由」にはなれないってことですよね。

「不安」につきまとわれて行動もできない

そんな人生が嫌なら
自分でどんどん勉強して、自分で自分の人生を選択しましょう。
ということを伝えたい本なのかなと思います!

とっても勉強になりました!
それでは、今日はこれで^^

電子書籍ならKindleがおすすめです。