資産運用の基礎知識

株式投資の「板・気配値・指標」の見方を徹底解説!

こんにちは。
元野村證券女性営業マンのフリーファイナンシャルアドバイザーNatsumiです。

今日は「資産運用」の話です。

今日もみなさんに質問ですが、

Natsumi
Natsumi
みなさんは株式を買うときに板やチャートを確認していますか?

株式投資を始める人が
初めてアプリなどを使って株式の情報を見ると

ツナモンスター
ツナモンスター
このたくさん載っている数字はなんなのか・・・?

という状況になる人も多々居るでしょう。

しかし、株式の値などが載っているサイトにある情報は
株式投資をする上では理解しておいた方がいい情報です。

ということで、今日は

株価の情報の読み方・使い方

を説明していきたいと思います。

・株価サイトに載っているいろんな情報を理解したい人
・株価に関わるいろんな単語の意味を理解したい人

はぜひ読んでくださいね。

今回はSBI証券の株アプリを使って説明していきます。

まずは全体像を掴むために株価と1日の取引条件をチェック

まず、株式取引をする際に一番にチェックしたいのは「株価」ですね。

「銘柄検索」を使って見たい銘柄の情報を表示させます。
(今回は(9984)ソフトバンクを例に説明をしていきたいと思います。)

「銘柄詳細」というところでその日の値動きや条件を確認することができます。

株価は赤い枠線の上部に載っているのですぐに確認することができます。

6月27日の終値は「5,201円」です。

株価の横の「(+174)」という数字は「前日(6月26日)と比べて何円上がったか」を表しています。
この場合は「174円前日よりも上がっている」ということですね。
また、その横の数字から「前日より3.46%上がっている」ということも同時にわかります。

また、黄色い枠線のところからは、

  • 出来高
  • 売買代金
  • 始値
  • 高値
  • 安値

などを確認できます。

ソフトバンクグループは1日の売買高が多い銘柄なので
ここはそこまでチェックするべき項目でもないのですが

中小型株などを売買する場合は

「出来高と売買代金」

は確認した方がいいです。

投資初心者さんにとっては、株式はある程度流動性のある株を持った方が安心です。

例えば(2134)燦キャピタルという株は
6月27日の約定回数は73回です。

普段約定回数が少ない株は株価変動のリスクが高いですし、
注目されたときは約定が増えるかもしれませんが
資金が逃げるのが速いのも特徴です。

初心者さんは普段から取引回数や売買高の多い銘柄を選ぶようにしましょう。

青い枠からは

  • 売買単位
  • 制限値幅

がわかります。

日本の株式はアメリカの株式と違って売買単位が決まっています。

100株以上100株単位での取引が基本的な売買単位です。

時々1,000株からの売買となっている株式もありますが
取引所の推進により、最近は100株での売買に各社揃える取り組みが進んでいます。

▶︎ 売買単位の統一/日本取引所グループ

次に制限値幅ですが、
こちらも日本の株式はアメリカ株式と違って
その日に取引できる「値幅の制限」があります。

いわゆる、「ストップ高とストップ安」がある株式取引制度になっているのです。

値幅の制限は基準株価によって異なります。

基準株価によって、ある企業の株は上下1,000円の値幅だけど、ある企業の株は上下300円の値幅と決まっているわけです。

こちらのサイトで値幅制限を確認できますので見てみてください。

▶︎ 値幅制限表/トレーダーズ

6月27日のソフトバンクグループの例では

「4,027円〜6,027円の上下1,000円の値幅での取引が可能」

ということです。

「4,027円以下になるような取引はできないし
6,027円以上になるような取引もできない」

ということです。

この下限と上限がいわゆる「ストップ安とストップ高」です。

ストップ安になればそれ以上の取引は一時停止されますし
ストップ高になってもそれ以上の取引は一時停止となります。

チャートを見てみよう

チャートからは最近の値動きや1日の値動きを確認できます。

「日足(ひあし)/週足(しゅうあし)」

はチェックするようにすると良いと思います。

日足チャート詳細では約3ヶ月分の株価チャートを確認でき
週足チャート詳細では約1年分の株価チャートを確認できます。

「価格別出来高」も確認できるので
どの取得価格帯でソフトバンクグループの株が売買高が多いかわかります。

例えばソフトバンクグループの場合は「5,000円」くらいで売買している人が多いので
「5,000円以上になると売りたい人が一定数出てくる」と1つの予測を立てることもできます。

また、チャートでは様々なオシレーターを表示させることができます。

オシレーターとは「振り子」や「振り幅」という意味で、投資用語では「買われ過ぎ」や「売られ過ぎ」を示すテクニカル分析手法です。
オシレーター系の代表的な指標は、「RSI」「ストキャスティクス」「ボリンジャーバンド」など。
オシレーター:SMBC日興証券より

「買われ過ぎ」や「売られ過ぎ」のシグナルを見ることができるので売買の判断に役立ちます。

「テクニカル」のボタンからいろいろと表示させて分析してみると良いと思います。

なお、チャートはとっても奥深くてこの記事では説明しきれないので
今日は本を1冊紹介したいと思います。

この本には、「株価チャート」の基本が載っていますので
まずは、この本でチャートに関することを理解してみてください。

指標を確認しよう

次に株価の指標を見ていきましょう。

「銘柄詳細の企業情報」のページに各指標が載っています。

「株式の割安・割高」を判断するのに「PERやPBR」は使われますので
この辺りは確認しておくと良いと思います。

割安株の基準についてはこの記事でも説明しています。

板の概念を理解しよう

さて、ついに株式の売買をしてみようと思った時に
注文画面でよくみるのがこの「板・気配値」です。

まず、見方について説明していきます。

真ん中に載っているのが「それぞれの板の株価」です。
そして両端に載っているのが「それぞれの株価の市場に出ている売買数量」です。

「左側が売りたい人たちの気配/右側が買いたい人たちの気配」です。

例えば、「5,201円で売るという注文が16,800株分出ている」とこの表から読み取ることができますし、
「5,195円で買うという注文が1,600株分出ている」ということもこの表から読み取ることができます。

この表はどんどん更新されますので、見た時の「需要と供給の量とその値段」を確認するための表です。

私たちはこの情報を元に買付の注文や売却の注文を市場に出します。

例えば、この表の条件のもと

「今すぐ1,900株を成り行きで売却したい」

という注文を出す場合、
みなさんは「何円」で注文が成立するかわかりますか?

売りの場合は「買いの先頭」の注文を確認します。

この場合は「5,195円で1,600株」の注文がありますので、
この分は売却が成立しますね。

また、残りの300株についても、
次の買いの注文が「5,194円で300株」ありますので、
こちらで残りの株数についても売却が成立します。

「売りの場合は「買いの注文の先頭」を見に行く」

というのが注意点です。

「買いの場合は『売りの注文の先頭』を確認」

します。

今一番上に表示されている株価で必ずしも売買が成立するわけではないこと

は理解しておくと良いでしょう。

まとめ:株式取引では確認するものがたくさんある

ということで、今日は株式取引で確認することを説明してきました。

見るものがたくさんありましたね。

最近の株式アプリは見るべきものはだいたい網羅されているので
ぜひ実際に使ってみると良いとおもいます。

それでは今日はこれで^^

★証券会社選びはどこが良いのか?
初心者の方は対面証券ではなくネット証券を選ぶと良いと思います。
ネット証券業界1位は SBI証券 です。