資産運用の基礎知識

【日経平均先物とは?】日経平均先物からその日の日経平均の動きを予測しよう

こんにちは。
元野村證券女性営業マンのフリーファイナンシャルアドバイザーNatsumiです。

今日は「資産運用」の話です。

みなさん株式の取引をする時に
どのような要素を確認して売買していますか?

・業績
・オシレーター
・チャート

など色々あると思いますが、

その日の日経平均の上がり下がりを予想する場合は

日経平均先物

という指標を見ると、
予想することができます。

「日経平均先物」について知っておくと
短期投資においてはとっても便利なので

今日は

日経平均先物

について説明していきたいと思います。

・日経平均先物について知りたい人
・日経平均の値動きの予測をしたい人

な人はぜひ読んでくださいね。

日経平均先物とは

日経平均先物とは、正式名称を日経225先物といいます。

日経225先物とは、日経225(日経平均株価)を対象とした取引で、
将来の日経225(日経平均株価)を株式のように現在の市場価格で売買できます。

そもそも、先物取引とは

(1)「特定の商品(原資産)」を、
(2)「将来の一定期日」までに
(3)「取引時点で定める価格」で
取引することを約束する取引のことで、「特定の商品(原資産)」の「取引時点で定める価格」と「将来の一定期日」における価格との差額で収益を得ようという取引です。

日経225先物とは:大和証券より

日経平均先物は株価の値動きをつかむために使うことができます

日経平均先物は「将来の」日経平均株価を売買しているので
「将来の日経平均株価の値動き」を予測するのに使うことができます。

日経225の先物自体は、大証やシンガポールなどで取引されていますが
シカゴ先物市場(CME)は、日本市場が開く前に取引時間が終了し、規模も大きいためその日の日経平均の値動きを読む上で参考にできます。

理屈は次のように説明されています。

実際の株式相場では、日経平均先物が主導し、日経平均株価が後から追随して動くことが大変多い。市況記事では「●●というニュースが流れた直後から先物主導で日経平均株価が上昇した」と解説される。

こうしたことが起きる背景には、日経平均先物の市場参加者が、証券会社や国内外の機関投資家などの大口投資家が中心であるという事情がある。日経平均先物は、個別銘柄に比べて売る人も買う人も多く、取引に厚みがある。大口投資家にとっては希望した水準で売買ができる可能性が高く、素早く取引が完了するため、使いやすく安心感がある。

このため、日本株全体に影響を及ぶような好材料が出ると、日経平均先物への買いが優勢となり、理論価格から離れて上昇する。こうなると今度は、割高になった日経平均先物を売り、割安な現物株を買ってサヤを抜こうとする取引(裁定取引)を行う市場参加者が登場する。この時、現物株には成り行き買いが入るため、売り手が少ない銘柄では価格が跳ね上がるケースもある。この結果、成り行き買いが一巡すると、現物株で構成する日経平均株価自体が日経平均先物に追随して上昇した形となる。

逆に、日本株全体に影響を及ぼすような悪材料が出た場合には、最初に日経平均先物が売られ、理論価格を離れて大きく下落する、ということが起こる。日経平均先物価格が日経平均株価に比べて売られ過ぎの状態になると、今度は割安な日経平均先物を買い、割高な現物株を売る裁定売り(既に裁定買いの持ち高がある投資家であれば裁定解消売り)を行う市場参加者が出てくる。現物株は一斉に売られ、日経平均株価は日経平均先物に追随する形で下落する。
日経平均株価はなぜ先物の影響を受けるのか?:zuu onlineより

 

簡単に言えば、

CMEの日経平均先物が下がって終われば、日本市場の日経平均は下がると予測できる
CMEの日経平均先物が上がって終われば、日本市場の日経平均は上がると予測できる

ということです。

例で見てみましょう。

6月21日の日本市場が開く前に終了した
6月20日のシカゴ先物市場の日経平均先物の終値はこちらの値です。

1日の取引は「-170円」で取引を終了しています。

ここから、21日の取引は「マイナス」になる可能性があると予測することができます。

先物取引のマイナスが大きければ大きいほど
日本市場の現物取引のマイナスが大きくなると予測することもできます。

そして、6月21日の日経平均の1日の取引がこちらです。

1日の取引を「-204円」でマイナスで終わっています。

市場が開いている間に出てくるニュースなどで値動きが変わることもありますが、
このように日経平均先物は日経平均の値動き予測に使うことができます。

日経平均先物の取引もできます

先ほどお伝えした通り、
日経平均はシカゴ先物市場以外にも上場しているので
日経平均先物を実際に取引をしたい場合は、長く市場が開いています。

しかし、取引時間は長いですが、
注文できる時間が決まっているので注意が必要です。


株価指数先物取引の取引時間/注文受付時間:楽天証券より

日経平均先物の取引について楽天証券の入門講座が
とても詳しく解説してくれています。

取引をしたい人はぜひ見てみると良いと思います。

▶︎ 株価指数先物取引の入門講座:楽天証券

まとめ:日経平均の値動きは先物から予測しよう

1日の取引前に今日の日経平均の値動きが予測できれば
取引の不明確要素を1つ取り除くことができます。

ぜひ、チェックするようにしてください。

それでは今日はこれで^^

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