企業分析

【エヌビディア企業分析】MITテクノロジーレビューが選ぶ「賢い会社50」トップ10企業の事業について調べました①

こんにちは。
元野村證券女性営業マンのフリーファイナンシャルアドバイザーNatsumiです。

今日は「資産運用」の話です。

株式投資において企業を選ぶ時に

  • 業績
  • 配当金
  • 業種

など様々な基準で選ばれていると思いますが

未来を切り開く最先端の企業

という基準選んでいる人はいますか?

先日こんなツイートをしました。

マサチューセッツ工科大学テクノロジーレビューでは
革新的なテクノロジーやビジネスモデルを持つ企業を
「最もスマートな会社」として50社選出しています。

今日は
「最もスマートな会社」として50社の中からトップ10を紹介し

最もスマートな会社のテクノロジーとビジネスモデル、事業内容

を解説していきたいと思います。

今日の記事では、ランキング1位の企業紹介したいと思います。

10日間かけて10の企業を紹介していきます。

・マサチューセッツ工科大学テクノロジーレビューが選んだ「賢い」会社を知りたい人
・これからの世界を作り上げる企業を知りたい人

な人はぜひ読んでくださいね。

革新的なテクノロジーやビジネスモデルを持つ企業トップ10

トップ10の企業名と事業内容は以下の通りです。

 

企業名 事業内容
1 NVIDIA (米) 半導体の製造開発
2 Space X (米) ロケット開発
3 Amazon (米) EC・クラウドサービスの提供
4 23andMe (米) 遺伝子検査の実施・レポート販売
5 Alphabet (米) 検索エンジン・クラウドコンピューティング
6 iFlytek (中) 音声認識システムの開発
7 Kite Pharma (米) バイオ医薬品の研究開発
8 Tencent (中) メッセージアプリ・オンラインゲーム開発
9 Regeneron (米) バイオ医薬品の研究開発
10 Spark Therapeutics (米) バイオ医薬品の研究開発

トップ10の中では

  • アメリカ企業 8社
  • 中国企業 2社

という比率になっています。

そして、半導体装置を開発しているNVIDIA(エヌビディア)が「最も賢い会社」第1位に選ばれています。

それでは今日は1位のエヌビディアについて解説していきます。

NVIDIA/エヌビディア

エヌビディアってどんな会社?

エヌビディアは「半導体の製造開発」をしている会社です。

さて、皆さんはそもそも「半導体」がどのようなものかご存知ですか?

半導体とは

半導体で作られた電子回路(半導体デバイス)のこと

を言います。

こんな装置を見たことはないですか?

これが、「半導体で作られた電子回路=半導体」です。

そもそもは「半導体」という「状態のこと」を表している言葉ですが
今では「半導体で作られた電子回路」のことも
「半導体」というようになりました。

半導体という「状態のこと」のことを指す場合は

物質は電気の通りやすさで、銅のように電気をよく通す「導体」と、陶磁器のように電気を通さない「絶縁体」、そしてその中間の性質を持つ「半導体」に分けられます。

以上のような性質のことを「半導体」と言います。

半導体は身の回りのあらゆるものに使われています。

パソコンやゲーム機、TV、スマートフォン、そして自動車にいたるまでです。

半導体はそれらの製品で、

情報を記憶する、数値を計算するというような人間の頭脳にあたる役目

を担っています。

そしてこの半導体を利用し、
革新的な製品を作っているのがエヌビディアです。

エヌビディアの強み

エヌビディアの注目するべき半導体製品は

GPU

です。


エヌビディアHPより)

略さずにいうと、

「Graphics Processing Unit」といい、画像処理を得意とするパソコンの部品

のことを指します。

そしてこのGPUの性能が
エヌビディアのものは優れているために注目されているのです。

どれくらい優れているのかというと

従来GPUは、PCやゲームの分野で画面上に画像を表示するために使われてきた。3次元の画像や高画質の画像を表示するには、大量の情報を処理しなければならない。CPU(中央演算処理装置)だけでは処理できない作業を補完する部品として、画像の高速処理に特化してきた。

その性能は数字を見れば明らかだ。CPUで画像を処理する場合、1秒間に処理できる画像の枚数は約5枚。それに対し、エヌビディアの最新GPUを用いると1秒間に900枚もの画像を処理することができる。
AI半導体「エヌビディア」は何がすごいのかより

と、エヌビディアのGPUについて説明されています。

一秒に画像5枚しか処理できないCPUに比べ
エヌビディアのGPUは一秒に900枚もの画像を処理できる

とはすごい性能ですよね。

エヌビディアがこれから伸びていくわけ

エヌビディアのGPUが素晴らしいということがわかりましたが、
このPGUが今後どんな場面で使われていくのか考えていきましょう。

例えば一番期待されているのが

ディープラーニング/AI技術

についてです。

人間の脳の構造を手本にして大量のデータを分析し処理能力を高めるのが「ディープラーニング」ですが、

たとえば人間の顔の画像データを大量に学習させれば、さまざまな画像からAIが人間の顔を見分けられるようになります。

GPUを用いることで、通常1年ほどかかるディープラーニングの処理を1カ月程度で終えることができ、開発効率を大幅に向上させることができる。今やGPUはAIに欠かせない技術となっている。

ということで、

「AI技術とGPU」

は切っても切れないテクノロジーであり、

そのGPUの中でも優れたGPUを作る「エヌビディア」が
これからの未来を作る企業として注目されているのです。

エヌビディアは様々な会社と提携している

「GPUはAI技術に欠かせないテクノロジーだ」と説明しました。

ということで、様々な会社と提携し、そのテクノロジーを提供しています。

例えば、
日本の「トヨタ自動車」との提携を2017年5月に発表しています。

自動車のトヨタと半導体のエヌビディアがどのような分野で提携を結ぶこととなったのでしょうか?

それは

自動運転

の分野です。

トヨタは、今後数年以内に自動運転市場導入を見込んでいます。

自動運転には様々な技術が使われていますが、

自動運転システムの性能を高める1つの技術として

エヌビディアのGPUによる画像分析

に力を入れています。

自動運転をするには、


車につけたカメラから得た情報を瞬時に分析する必要があります。

また、その画像分析に間違いがないように
高精度な、なおかつ、高解像度な分析ができる必要があります。

それができるのが「エヌビディア」のGPUというわけです。

2019年3月には「自動運転分野の提携拡大のニュース」も出ており
自動運転分野におけるエヌビディアの存在はますます大きくなっていくと予測できます。

2019年6月にはボルボグループとも戦略的提携を結ぶと発表しています。

エヌビディアの株価について

エヌビディアは ニューヨーク市場に上場しており
アメリカ株の取引ができる証券会社に口座があれば取引をすることができます。

7/12金曜日の終値は「167.61ドル」です。

中国とアメリカの貿易戦争などによる業績悪化予想により、1年間で株価は下がっていますが、

AI技術に必須の技術であるGPUは
これからの未来を未来を創っていくテクノロジーでもあります。

ぜひ、気になる方はエヌビディアの株価をチェックしてみてください。

まとめ:将来有望な企業に投資をしよう

ということで今日は
MITテクノロジーレビューが紹介する「最も賢い会社」よりエヌビディアを紹介しました。

明日は2位のスペースXを紹介します。

それでは今日はこれで^^

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